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コリネバクテリウム・ウルセランス感染症

初めて聞く病気ですが、大変な病気の様です!

産経新聞によりますと、
犬や猫などから人間にうつるとされる人獣共通感染症
「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」による死者が国内で初めて確認されていたことが14日、
厚生労働省への取材で分かった。厚労省は今月、自治体などに向けて通知を出し、情報提供を行った。
コリネバクテリウム・ウルセランス感染症は、
家畜やペットの動物が持つ「コリネバクテリウム・ウルセランス菌」に感染することで起きる。
のどの痛みやせきなど風邪の症状が出て、重症化すると呼吸困難などで死亡することもある。
人から人にうつることはほとんどない。
予防接種の効果で日本ではほとんど患者がいない感染症「ジフテリア」に似ており、抗菌薬などで治療が可能だ。
厚労省によると、この感染症で死亡したのは福岡県の60代の女性で、平成28年5月に呼吸困難で救急搬送され、
3日後に死亡。血液などから菌が検出された。
女性は3匹の猫に屋外で餌をやっていたといい、そこからの感染が疑われている。
国立感染症研究所によると、この感染症は国内では13年に初めて感染例が報告され、
29年11月末までに、死亡した女性を含め北海道から九州まで25人の感染が報告されている。
犬や猫を飼っていたり、接触があったりする患者がほとんどだ。英国など海外でも数十例が報告されており、死者も出ている。
ただ、国内では感染症法に基づく届け出義務がない珍しい感染症のため、見逃されている可能性もある。
厚労省は今月、日本医師会、日本獣医師会、自治体に対して情報提供を行い、
発生があった場合は厚労省に情報提供するよう通知。国民に対しても、
「ペットとの濃厚な接触は避け、体調が悪くなったらすぐに医療機関に行ってほしい」と注意を呼びかけている。
気軽に食べ物を口移しで与えたり、一緒の布団で寝たりしない方が良いみたいです。
適度な距離を保ち接しましょう。
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