数日前に火葬のお問い合わせが電話でありました。
お問い合わせ自体は珍しいことではありませんがお話を伺ってて他と違った点は、すでに死後3日を経過していることでした。
この時期だから保冷剤などで冷やせばそう傷まないかもしれませんが、火葬をお願いされるのであればなるべく早くをお勧めします、とそのお方にお伝えし電話を切りました。
その後、数日が経ちようやく昨日、ご夫婦でお寺に来られました。
火葬の申し込み用紙に書かれてあった命日は12日!
亡くなって5日も経っています。
正直、ここまで時間の経ったご遺体は初めてでした。
亡くなったのは18歳になる猫。
お手入れを良くされていたんでしょう。
姿を見る限りではそう歳を取った感じはありませんでした。
火葬が終わりお話をしていると、自分たちには子供がおらず結婚してすぐにこの猫が迷い込んできたので子供同然に可愛がってきたと話されました。
自分は何も分からず、電話でなるべく早く、、、と言ってしまってたので心苦しかったです。
こんなに想ってもらえるのならばこの猫ちゃんもきっと喜んでくれているに違いありません。