今朝のテレビで散骨についての放送が流れていました。
先日亡くなられました俳優の三国連太郎さんが散骨を希望されていたとのことです。
また、故立川談志さんや梨本勝さんも散骨をされておられます。
近年、一般の方でもこの埋葬方法を選ばれる方が増えているらしい。
人の死後、火葬しそのお骨を墓地に埋葬するという方法は近代になってからのことです。
以前は土葬がほとんどであり年月を経てお骨は土に還っていっております。
仏さまの教えは変わらなくても人々の心は、時代と共に変化していきます。
そうした上で今、散骨を考える方が出てくるのも不思議なことではありません。
テレビで言っておりましたが東京で墓地を求めると約300万の費用が必要ですが、合同で行う一番費用のかからない海洋散骨ですと約4万円だそうです。
後でお墓を管理することもしなくて良いし、残された者へ迷惑をかける事も無い、、。
こういう部分を考えることもあるのでしょう。
お骨が不要である自分の理由をしっかりと持ち、遺族の理解を得られるのであれば散骨も増えてくるかもしれません。
みなさんはどのように考えられますか?