2日前の夜、9時を過ぎていた頃に1本の電話が鳴りました。
それは泣いている女性の声で、火葬についての問い合わせの内容でした。
電話口で泣きながら話されることは時々ありますので、自分は冷静に対応していたと思います。
昨日の朝にその方から改めてご依頼の電話がありました。(泣いている様子)
午後にお寺に来られたのですが、ずっと泣きっぱなしです、、。
お話を聞いてみると、突然の悲しい別れだったことが分かりました。
散歩中に草むらの中に入って行ったワンちゃん。
すると突然に悲鳴を上げて出てきて、顔を見てみると何かに咬まれた様子。
急きょ病院に連れて行くもどうすることも出来ず、1時間後には息を引き取ることになってしまったそうです。
まだ4歳でした、、、。
こうした突然の別れの場合は心の準備が出来てないために、悲しみがより深いものです。
悲しみを癒すには「時間」が必要です。
十分に涙を流し少しずつ元の生活になっていただければ、亡くなったワンちゃんも喜んでくれると思いますよ、、。 合掌